はじめに
毎日使っているスマホアプリ。LINE、Instagram、ゲーム…これらがどうやって作られているか、気になったことはありませんか?
この記事では、アプリが生まれるまでの流れを、専門用語を使わずに解説します。読み終わる頃には、「意外と理解できるかも」と思えるはずです。
アプリって何?
一言で言うと、アプリとは「スマホ専用の道具」です。
冷蔵庫、電子レンジ、掃除機…家には便利な道具がありますよね。アプリは、スマホの中にある便利な道具なんです。
- LINE → 電話や手紙のかわり
- Instagram → アルバムのかわり
- 地図アプリ → 紙の地図のかわり
- 計算機アプリ → 電卓のかわり
昔は物理的な道具だったものが、今はスマホの中に「アプリ」として入っている。それだけのことなんです。
アプリは誰が作るの?
アプリを作る人のことを「アプリ開発者」と呼びます。料理人が料理を作るように、開発者がアプリを作ります。
でも、一人で作ることもあれば、チームで作ることもあります。
例えば、ゲームアプリなら:
- 絵を描く人
- 音楽を作る人
- 動きを考える人
- 全体をまとめる人
みんなで協力して、一つのアプリを作り上げます。映画制作に似ていますね。
アプリはどうやって作るの?
大きく分けて3つのステップがあります。
ステップ1:企画(何を作るか決める)
まず、「どんなアプリを作るか」を決めます。
- どんな人に使ってほしいか
- 何ができるアプリにするか
- どんな見た目にするか
レストランを開く前に「どんなお店にするか」を考えるのと同じです。
ステップ2:制作(実際に作る)
ここが一番時間がかかる部分です。
デザインを作る
ボタンの形、色、文字の大きさなど、見た目を決めます。部屋のインテリアを考えるようなものです。
動きを作る
ボタンを押したら何が起きるか、スワイプしたらどう変わるかなど、「アプリの動き」を作ります。これは「プログラミング」という作業で行います。
プログラミングって?と思った方は、前回の記事「プログラミングって何?」をチェックしてみてください。一言で言うと、「コンピューターへの指示書きを書くこと」です。
ステップ3:テスト(動くか確認する)
作ったアプリが正しく動くか、何度も確認します。
- ボタンを押しても反応しない?
- 文字が変な位置にある?
- 急にアプリが終了する?
こういう問題を見つけて直します。試験の答え合わせをして、間違いを直すようなものです。
アプリを作るのにどれくらいかかるの?
アプリの大きさによりますが:
- 小さなアプリ:1〜3ヶ月
- 普通のアプリ:3〜6ヶ月
- 大きなアプリ:1年以上
ゲームアプリや、SNSアプリなどは、何年もかけて作られていることも多いです。
iPhoneとAndroid、なぜ別々?
「iPhone用アプリ」「Android用アプリ」と聞いたことありますよね。
これには理由があります。iPhoneとAndroidは、違う言葉を話すからです。
フランス人とドイツ人に同じことを伝えるには、フランス語とドイツ語で別々に話す必要がありますよね。
同じように、iPhoneとAndroidにも別々の「言葉」で指示を書く必要があるんです。だから、アプリも別々に作ることが多いのです。
最近は、一度書いたら両方で動くアプリを作る技術も広がっています。
まとめ
- アプリは「スマホ専用の道具」のこと
- 企画→制作→テストの3ステップで作られる
- 作るのに数ヶ月〜1年以上かかることもある
- iPhoneとAndroidは「言葉」が違うので、別々に作ることが多い
あなたが毎日使っているアプリも、誰かが時間をかけて丁寧に作ったものです。次にアプリを開くときは、「誰かが作ってくれたんだな」と思い出してみてください。


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