AIを使ったコーディング支援ツールが急速に普及しています。代表的なClaude Code、GitHub Copilot、Cursorの3つを比較し、それぞれの特徴と使いどころを解説します。
概要比較
| 機能 | Claude Code | GitHub Copilot | Cursor |
|---|---|---|---|
| 開発元 | Anthropic | GitHub/Microsoft | Cursor Inc. |
| ベースモデル | Claude | GPT-4/CodeX | GPT-4/Claude |
| 対話型UI | ○ | △ | ○ |
| 大規模コンテキスト | ○(200Kトークン) | △ | ○ |
| ターミナル統合 | ○ | × | △ |
| IDE統合 | △ | ○ | ○(独自IDE) |
| 料金 | 従量課金 | $10-19/月 | $20/月 |
Claude Codeの特徴
メリット
- 大規模コンテキスト:200Kトークンまで扱えるため、大規模プロジェクトに強い
- 対話型インターフェース:自然言語で詳細な指示が出せる
- ターミナル統合:CLIで動作し、スクリプトに組み込み可能
- 高品質なコード:Claudeの推論能力により、複雑なタスクも高精度
デメリット
- 従量課金のため、大量利用時はコストが増える
- IDEの直接統合は弱い
向いている用途
- 大規模プロジェクトのリファクタリング
- 複雑なバグ修正
- アーキテクチャの設計相談
- 自動化スクリプトでの利用
GitHub Copilotの特徴
メリット
- IDE統合:VS Code、JetBrainsなど主要IDEでシームレスに動作
- リアルタイム補完:コードを書きながら即座に提案
- 低価格:月額料金が安い
- 学習コストが低い:インストールするだけですぐ使える
デメリット
- 対話型インターフェースが弱い
- 大規模なコンテキストを扱うのが苦手
- ターミナルでの利用ができない
向いている用途
- 日常的なコーディング
- コード補完
- 定型的なコードの生成
Cursorの特徴
メリット
- 独自IDE:AI機能が深く統合された専用エディタ
- マルチモデル対応:GPT-4、Claudeなど複数のモデルを選択可能
- コードベース理解:プロジェクト全体を分析して提案
- 直感的なUI:チャット形式で指示を出せる
デメリット
- 独自IDEを使う必要がある(VS Codeからの移行が必要)
- 月額料金がやや高い
向いている用途
- 新しいプロジェクトの開始
- AIファーストな開発スタイル
- 設計から実装まで一貫してAI支援を受けたい場合
選び方のポイント
Claude Codeがおすすめな人
- 大規模なコードベースを扱っている
- ターミナルでの作業が多い
- 自動化スクリプトにAIを組み込みたい
- OpenClawなどのツールと連携したい
GitHub Copilotがおすすめな人
- VS CodeなどのIDEを日常的に使っている
- コード補完をメインに使いたい
- コストを抑えたい
Cursorがおすすめな人
- AIを活用した新しい開発体験をしたい
- プロジェクト全体の設計から実装までAIに支援してほしい
- チャット形式でコーディングしたい
まとめ
3つのツールはそれぞれ異なる強みを持っています。自分の開発スタイルやプロジェクトの性質に合わせて選ぶのが重要です。また、複数のツールを併用するのも有効な戦略です。
例えば、日常的なコーディングにはGitHub Copilot、複雑なタスクにはClaude Codeという使い分けも可能です。

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